2005年01月31日

交錯

G7を控えて…

現在のマーケットのテーマは、人民元、米国の赤字問題、それにドル安。 今回のG7では、その声明に関しては、ボカラトンG7での声明が踏襲されそうな雰囲気だが、マーケット参加者のみならず、各国当局者の思惑も交錯している。

人民元については、要人発言に振り回されている状況。切り上げる方向に期待は傾いているようだが、一歩踏み込んだ内容の声明が無い限りは、材料とはならなさそう。

赤字問題。貿易赤字については、米国自体は、貿易相手の成長頼みの様子。財政赤字については、歳出抑制で臨むつもりのようだが、イラクに兵を送っている状態でそんなことが可能なのだろうか?

で、一番気になる「ドル安」なのだが、 このところのドル買戻しの流れがそのまま金利先高観あるいは金利差拡大からのドル買いにつながるのか?しかし、金利が焦点になるのであれば、ユーロ圏やイギリス等の景気動向と金利政策次第では、単純にドル買いとはならなさそう。 赤字懸念からのドル売りが再燃する可能性もあるが、効果的な赤字対策が提示されない、といった理由から再びドルが売り込まれるようなことがあるだろうか? ぶっちゃけ、去年のドル売りの際にも「赤字懸念からのドル売り」というような言葉は後からでてきたような気がする。 初期には、決算を控えたヘッジファンドがドルを売り込んでる、といった話があったと記憶している。もちろん、マーケットの参加者をドル売りに巻き込むのに「赤字懸念」が一役買ったのも事実だろうが、現在のドル買い(あるいはドル買戻し)の流れの中では、再びドル売りに傾く理由としては「赤字懸念」だけでは不十分のような気がする。 と言いつつ、緩やかなドル安ならユーロ圏の通貨当局も容認するんじゃないのかなぁ、なんて思ったりもしている。

と、思いつくままに書き連ねてきましたが、なんにも分かっていません。 声明発表とその後のマーケットの反応を待つのみ。

posted by spotter at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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